毎日文化センターにて開催している、特別ワークショップ「同期、同僚に大きく差をつけるビジネス遂行力の獲得」シリーズ。3月1日（金）に、第71回「ビジネスパーソンの問題把握・解決力」を開催いたします。

問題把握・解決力とは、複雑・あいまいな状況下で本質的な問題点を把握し、構造的な理由を見抜いた上で、すばやく解決策を立案、実行し、実際に解決していく力のことです。

これがあればビジネスパーソンとして困ることはなくなります。顧客開拓も、プロジェクト推進も、新商品開発も、構造改革も、次々に成果を出していくことができます。

ところが、新入社員に対しても、中堅人材に対しても、問題把握・解決力を体系的にどう強化するか教えることはほぼなく、何とか見よう見まねで仕事をこなすしかないことが普通です。上司もよくわかっていないからです。

短期間に問題把握・解決力を強化するポイントと、その中でも特に重要な会議ファシリテーションの秘訣をお話します。その上で、具体的なスキルアップ方法をお伝えして、その場で実践していただきます。

【今回の講座内容】
・問題把握・解決力を短期間に強化するポイント
・頭を整理するための『ゼロ秒思考』A4 メモ書き、フレームワーク、オプション評価
・日本企業の会議の問題点、体質的課題
・効果的な会議ファシリテーションのポイント
・ホワイトボード活用方法と効果的な使い方の説明と実践練習

イベント概要

日 時：2024年3月1日（金）
講座+ワークショップ　19:00～20:30（開場18:30）
名刺交換会　20:30～21:00
会 場：【東京・竹橋】 毎日文化センター (毎日新聞社ビル1階･西コア)
（住所：東京都千代田区一ツ橋１丁目１−１）
料 金：4,600円（税込み、資料代込み）
主 催： 毎日文化センター
お問合せ： 毎日文化センター事務局
（月～金10時～19時半、土10時〜15時、日祝休）
Tel．03-3213-4768

▼お申し込みはこちらから！
https://www.mainichi-ks.co.jp/m-culture/each.html?id=1583

今回のセミナー参加者の声

• ホワイトボードを活用したファシリの訓練で、相手の話を編集はするが『ちゃんと書く』という点はわたくしの中では、抜け落ちていた観点でした。「なるほど、確かに意見を出しやすくなる」と思いました。
• ワークショップを通じて、ファシリテーションスキルの重要性についての理解を深めることができました。チームメンバー間の効果的なコミュニケーションを促進し、プロジェクトを成功に導くためには、このスキルが極めて重要であることを体感しました。
• ホワイトボードを活用したアイデアの可視化の効果は、私たちの思考を明確にし、チームメンバーとのコミュニケーションをよりスムーズにするための強力なツールだと知ることができました。
• 実際にホワイトボードの前に立っても、緊張することがなくなりました。人の話をそのまま書くことで書いてくれたんだと発言した人が喜ぶ、という点が非常に大事だと感じた
• そのまま書くことで発言者は安心感が得られる、会議に貢献できているという自己肯定感や自分はきちんと意見が言えるという自己効力感を得られる点です。発言したままを書くとシンプルなのですが、発言が文字に書き起こされているのは非常に気持ちの良いものだという感覚がありました。
• 「発言をそのまま書く」ということについて、話の内容が徐々に拡散してしまうこともあり、それを適切な長さに、ポイントを絞って板書することが簡単なようで難しかった。
• 抽象的な部分を再度問いかけることで、具体化していくプロセスはメモ書きと同様だと思った。参加者の発言は表面を撫でていることも多く、5W1Hなどを意識しながら皆で頭を使っていく、あるいは言葉にできていない部分を言語化させることが大切だと感じた。
• ホワイトボードのロールプレイをたくさん実践でき、他の方へのフィードバックからも学ぶことが多かった。
• ふだんメモ書きをしているが、あらためて書き方について確認できた。そのままありのまま書くことの大切さも実感できた。

前回のセミナー参加者の声

• ファシリテーターや問題解決能力など、今の自分に必要だと思っていた事だったのですごく学びになりました。特にホワイトボードでファシリテーターするやり方を実践して、発言を全て書く事で、細かいニュアンスが入り、解決策が的確に思いつき、脱線せず直ぐに回答が出るのは大変面白かったです。また直接お会いできた方も多く、また「明日からいっぱい頑張るぞー！」という気持ちになれました。
• ホワイトボードのグループワークでは短時間にも関わらず、普段の会社での会議にはない達成感と充実感を感じました。人の話を聞き、そのまま書いていくことで、自分がリーダーの際も参加者の際も頭の中が整理されていることを実感しました。
• ホワイトボードで発言を見える化し、議論の時間を区切り、テーマを具体的にし、現状の問題点をしっかり議論して解決策を考えるという適切なステップ。自分がリーダーの際も、参加者の際も頭の中が整理されていることを実感しました。また、ホワイトボードで発言が可視化されてしまうので、自分の発言をきちんとした言葉にするよう意識できます。逆に、今まできちんと発言できてにいなかったことに気付けていませんでした。
• ホワイトボードを用いた演習では、同じグループの人の発言をきちんと聞き、書くことに大きな意味を感じました。普段、人の発言を板書するときは、途中で自分なりに解釈・省略・板書をしていましたが、発言をしっかり聞くことで、その発言の真意を確認できるように思います。また、工場勤務時は、ホワイトボードを使った打ち合わせをよく行っていましたが、板書の仕方まで注意したことはありませんでしたので、大変参考になりました。議論の時間制約を設けることも大変良いテクニックであると思いましたので、会議で活用させていただきます。
• 日本ファシリテーション協会に参加して学んでいた経験があるのですが、正直会社における実践（司会者兼ファシリテーター）としてはもやもやとしていました。それが晴れて、今回のものこそが、会社においては実践的だと思いました。

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