毎日文化センターにて開催している、特別ワークショップ「同期、同僚に大きく差をつけるビジネス遂行力の獲得」シリーズ。6月19日（金）に、第26回「最速の企画書作成 第1回　言いたいメッセージをすぐに書き出す」を開催いたします。

企画書作成は、ビジネスパーソンにとって基本中の基本です。ところがまともに教えられることがあまりなく、見よう見まねだったり、上司・先輩にあれこれ言われて痛い思いをしたりしながら学んでこられたのではないでしょうか。

企画書作成は、全体観を持ってトップダウンで進めれば、実ははるかに速く、はるかにストレスなく進めることができます。今回、3回シリーズとして、資料作りが苦手な人でも3回の間に大きく自信をつけていただくことを目指します。

第1回は、「言いたいメッセージをすぐに書き出す」です。言いたいメッセージを殴り書きでいいのですぐに書き出すことができれば、企画書は一気に形が見えてきます。ただ、慣れないと、このメッセージを書き出すということがなかなかできません。その壁を破っていただくためのセッションです。

赤羽自身、マッキンゼーに入社して数年間、また初めての本『ゼロ秒思考』を書こうとして四苦八苦した2年間、壁を破れなくて大変苦労しましたので、悩みをお伝えし、壁を破るヒントと具体的な手段をご提供できると思います。

【今回の講座内容】
・言いたいメッセージは何かを考える
・頭に浮かんだことをすぐ、無理やりにでも書きとめる癖をつける
・もやもやがメッセージを考えるきっかけになる
・言いたいメッセージをすぐに書き出せるようになる

【今後の開催予定】
7月6日(月) 最速の企画書作成 第2回「チャートにもう悩まない」
8月3日(月) 最速の企画書作成 第3回「何度も何度も見直して仕上げる」
9月10日(木)「ビジネスパーソンの英語マスター術」
10月5日(月)「ビジネスパーソンの賢い将来設計」
11月2日(月)「ビジネスパーソンの頭の整理法」
12月7日(月)「ビジネスパーソンの戦略的な情報収集」
2021年
1月7日(木)「ビジネスパーソンの2021年プラニング」
2月1日(月)「ビジネスパーソンの会議ファシリテーション」
3月1日(月)「ビジネスパーソンの話の聞き方、引き出し方」
日程未定 「ビジネスパーソンの問題把握・解決力」

イベント概要

日 時：2020年6月19日（金） ※終了しました。
セミナー 　19:00～20:30（開場18:30）
懇親会　　20:30～21:15
会 場：【東京・竹橋】 毎日ホール (毎日新聞社ビル地下1階)
（住所：東京都千代田区一ツ橋１丁目１−１）
料 金： 4,600円（税込み）※資料代、懇親会代含む
主 催： 毎日文化センター
お問合せ： 毎日文化センター事務局
（月～金10時～19時半、土10時〜15時、日祝休）
Tel．03-3213-4768

▼お申し込みはこちらから！
http://www.mainichi-ks.co.jp/m-culture/each.html?id=764

今回のセミナー参加者の声

• 資料作成等を行う際に、いつもくよくよ考えて時間をロスしているという自覚はあり、まずはたたき台をと思いながらなかなかできておりませんでした。本日、20～30分でとりあえずの構成をつくる経験を積めたので、良いきっかけにしたいです。また、アウトプットイメージは上司が提示すべき、というお話も印象に残りました。
• 来月で職場が変わり2年が経ちます。最近はアウトプットを求められることが多くなり、スピード感やクオリティに課題を感じていたので参加しました。企画書作成においてもメモ書きが活かせることを実感できましたので、改めてチャレンジしていきたいと思いました。
• 少し前に参加したウェビナーでアドバイスいただいた通り、『漫画でわかる！マッキンゼー式ロジカルシンキング』『ゼロ秒思考』を読んでメモ書きを実践しています。だからなのか、今回は疑問に思ったことがあっても自己解決できてしまいました。頭の回転が良くなれば、アイデアも生まれやすくなるのか？という質問も考えていましたが、ワークショップでメモ書きしていると、自分でもそうゆう考えがあったか！という気づきがあり、アイデア出しにも有効だと実感しました。
• 『ゼロ秒思考』を読み、直接ご指導いただけることで、メモ書きのやり方を理解することができました。本には何度も「思いついたままでよい」と書いてあるにも関わらず、「これを書くのは恥ずかしい」「もっときちんと書かないと」と形ばかりに囚われていました。昨日の講座でかっこつけなくていいと教わり、アレコレこだわる前に書くのが大事だと理解できました。

過去のセミナー参加者の声

• 「とにかく書き出せば、必ず前進する」この一言に尽きると実感しております。セミナー後に仕事はもちろんプライベートなど、日々のタスクのすべてを企画と見立て、アウトプットイメージの作成を行ってみた結果、あれこれ悩んでいるのは、結局、脳の錯覚でしかなく、書くだけで必ず取り組みが前進するのだという感覚になりました。あれこれ考える前に、兎にも角にも書き出していこうと思います。
• これまで企画書作成はとてもハードルが高いものだと感じていましたが、30分で描き上げる実体験を通じ、単に自分で作成ハードルを上げて、挑戦してこなかっただけであると痛感しました。普段から様々なテーマで早く作り上げる練習をしていれば、本当に企画書を作成する必要があるタイミングでもすぐに着手することが出来るため、定期的に練習を行っていこうと思います。
• 緊張しながら向かいましたが、勇気を出して参加してよかったと心から思っております。短い時間で多くのことを学ぶことができましたが、一番印象に残っているのは「躊躇せずにひたすら書く」ということです。頭では理解していても、きれいに書こうとしたり、悩んだりして手を止めてしまうことがありました。結果として、アウトプットイメージ作成アプローチもすべてを書くことができず、かといってきれいに書いた部分の質が高いわけでもありませんでした。時間をかければよいものができるわけではないと痛感したワークでした。
• 初めて参加させていただきましたが、社長や上司がずっと本セミナーを勧めてくれる意図がわかったように思います。これまでは、考える部分やたたきの作成フェーズに時間を費やし、とにかく頭で考えてから手を動かしていました。今回の短時間集中書き出しは他を考える余裕もなく集中して取り組めたのでスピードも桁違いでした。これまでの「時間をかければいいものができる」という固定概念を崩しまず「書き出す」ということを意識していきたいと思います。
• すごく集中してたくさん手を動かしたのに、講座が終わったときに疲れきったのではなく元気になりました。懇親会も自分が直面している課題と向き合おうとしている意欲的な人ばかりで興味深いお話ができました。仕事に対して実際のアウトプットが少なくなっていたので「仕事内容は関係なくとにかく集中すること」という言葉を頭において明日から集中して目の前の仕事に取り組みます。

 
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