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赤羽雄二×Shinさん(Outward Matrix)スペシャル対談記事「生産性の向上」

赤羽雄二×Shinさん(Outward Matrix)スペシャル対談記事「生産性の向上」

ブログ「Outward Matrix」やオンラインコミュニティ「Players」を運用している若手コンサルタントのShinさんと、「生産性の向上」についての対談をしました。「Outward Matrix」で掲載されている内容をこちらでもご紹介いたします。

優秀な人間は「停滞」しない

Shin:若手のビジネスパーソンの悩みとしてよくあるのが、「仕事の型がしっかりとしていない」とか「上司との人間関係がうまくいかない」というものがあると思います。

そうやって「何かうまくいかないな」と悩んでいる若手がいる一方で、とても素晴らしい成果を残すような若手の方もいらっしゃると思うんですよね。ベンチャーでも大企業でも、赤羽さんが「この人は優秀だな」と思う若手ってどういう方なのか、その特徴を教えていただけますでしょうか。

赤羽:やはり好奇心が強く、知らないことはどんどん自分で調べ、仕事を前に進める、という方ですね。自分で考え、行動に移せる人は大きな成果を出せる可能性が大きいです。

Shin:指示待ちだと限界がありますもんね。私の場合も、仕事に悩んでいるときはとにかく「上司の指示をこなす」という視点しかなく、結果を残せていませんでした。

赤羽:あと、さきほど「仕事の型がない」という話がありましたが、それは必ずしも必要ではないと考えています。仕事に慣れてきてルーティンワークだけになるよりも、いくら経験を積もうが新鮮な気持ちで働き続けられるほうが良いですよね。そうじゃないと、「慣れてはきたけど、最近仕事がつまらないな」となってしまう可能性があります。

赤羽:特に大企業に勤めている社員に良く見られるパターンとして、「最初の数年はやる気があるが、その後モチベーションが落ちて成長も止まる」というものがあります。また、大企業の場合はなかなか「部下を持つ」という経験がしづらいので、マネジメントをしなければならなくなったときに壁にぶつかる場合も多いですね。

Shin:なるほど。

赤羽:私は「ゼロ秒思考」に書いたように、誰でも頭は大変に良いと思っています。ただ自分の頭の良さを活かしきれていないから、結果として停滞し始めると捉えています。

Shin:その頭の良さを活かせるようにするツールとして、「ゼロ秒思考」があるのですね。

自分を加速させる環境を意図的に作れ

赤羽:おっしゃるとおりです。また、仕事のコツや型について悩まれる方が多いのはわかるのですが、私がおすすめしたいのはシンプルに「もっと早くやる」ということ。そして、知らないことは全て調べ、腹落ちさせることです。

ただ、モチベーションというのはいつも高いわけではないので、モチベーション高くがんばっている友人と日々交流して、低きに流れそうな自分を叱咤することが必要だと考えています。

大切なのは型ではなく、いかに自分のトップスピードを維持し続けられる環境に身をおけるかということだと思います。

Shin:切磋琢磨できる環境の中で「もっと早く」を突き詰めていくのが若手のビジネスパーソンにとって大切なんですね。

赤羽:はい。私自身マッキンゼーに入ってさまざまなチャレンジがあり、そのたびに「どうすればスピードを上げられるか?」といつも自分に問いかけ続けていました。その結果、自分の仕事はどんどん速くなり、活躍の場も広がりました。そのノウハウをまとめたのが、ゼロ秒思考をはじめとする著書になります。

生産性を上げる為に必要な「ビジネス書」ではなく「マニュアル」

赤羽:私の本は全てビジネス書というにジャンルに入ってますが、実は全部「マニュアル」だと考えています。

ゼロ秒思考』は、頭の働きを取り戻すためのマニュアルですし、『速さは全てを解決する』は、仕事のスピードを3倍に上げるためのマニュアルです。上司と部下の関係性を改善するためのマニュアルとしては『世界基準の上司』や『マンガで分かる!マッキンゼー式リーダー論』があります。

ディスカッションの途中に頭が真っ白になってしまうことを防ぐためのマニュアルとしては『頭が真っ白になりそうな時、さらりと切り返す話し方』がありますし、本の読み方を指南するマニュアルとして『アクションリーディング』を書きました。

今年の4月に書いた『入社3年塾』については、入社3年目までになすべきことをまとめています。自分のスキルのみならず仲間作りまで網羅し、一人前のビジネスパーソンになるための道筋を示しています。

Shin:これまでの赤羽さんの経験を伝えるためにノウハウをまとめ、マニュアルとして世の中に出されたということですね。

赤羽:はい。私は本を書くときに、似たテーマで書いてあるビジネス書を読みます。そのときに思うのが、ほとんどの本は「自分はこうやって上手くいった」という武勇伝であることがほとんどで、実践的なマニュアルになっているものは少ないということです。

私はなるべく実践的に本を書き、かつ年間六十回の講演やワークショップを実施し、本だけでは伝えられないニュアンスについてもお伝えするようにしています。また、メールアドレスも公開していますので、ぜひ気軽に連絡いただければと思っております。

Shin:赤羽さん、本日は大変ありがとうございました!私も赤羽さんに負けないようなビジネスパーソンを目指して一生懸命頑張りたいと思います。

>>「Outward Matrix」で読む