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苦手な人との付き合い方が変わる!「アクティブリスニング」継続トレーニングの効果

苦手な人との付き合い方が変わる!「アクティブリスニング」継続トレーニングの効果

相手の話を聴き、興味・関心に基づいて丁寧に質問をして理解を深めることで、相手との信頼関係を築いたり、問題の本質を明確にしていく「アクティブリスニング」。職場の人間関係や、家族とのコミュニケーションに悩む多くの方々に、大変おすすめのメソッドです。

また、アクティブリスニングには3ステップがあり、実践を重ねることで、より質の高いコミュニケーション技法を身につけることができます。
1.アクティブリスニングがいつも自然にできる
2.アクティブリスニングによって問題の本質に迫れる
3.アクティブリスニングによって問題の解決策までわかる

こちらの記事では、5月に開催された「アクティブリスニング」のオンラインセミナーに参加され、その後、継続的に実践されている岡大徳さんからのメッセージをご紹介します。岡さんは、これまで1か月以上アクティブリスニングに取り組まれ、日々の変化を記録に残してくださっています。

開始から3週間程で、自然体でアクティブリスニングができるようになったという岡さん。今回は、職場で苦手な人との付き合い方がアクティブリスニングによって劇的に変わったという体験記をお届けします。ぜひ、参考になさってみてください。

岡さんの実戦アクティブリスニング 〜36日目〜

今日は、本当に苦手な人について、赤羽さんに相談しました。そうすると、赤羽さんから次のようなアドバイスをいただきました。

相手の立場での辛さ、幼少の頃からのストレスや毒親などを想像し、相手を研究対象と思って、徹底的にA4メモ書きしてみることをおすすめします。アクティブリスニングではなく、普段の観察と想像に基づいて、本人になりきってみてください。相手の発言を人のいないところで口にしてみる、なども相手の気持ちがわかるようになると思います。

そうやって、今はとんでもなく問題で不愉快でしかない人の痛みを感じられるようになると、急に展望が開けます。2、3人、そういうことができると、アクティブリスニングのスキルが劇的に上がるので、訓練の場だと思ってやってみてください」

今日はアドバイスの通り、訓練の場であり、研究対象と思って、本人になりきって徹底的にA4メモ書きをしました。

苦手な人の立場に立ってメモ書きをすると、本当に書けませんでした。いつもペンがすらすら動くのに、1分過ぎても書ききれない。本当によくわかっていない。

これは、アクティブリスニングをしていても、相手によって質が低くなるのと同じだと思いました。相手を理解するためにアクティブリスニングをしていても、相手の立場に立って考えることができていないのであれば、信頼関係が築けていないのではと思います。問題の本質に迫るためには、私のカバーできている範囲が狭く、迫ることができない部分があると感じました。

また、本人になりきってメモ書きを繰り返し、発言を人のいないところで口にしてみると、本当にイライラしてしまいました。こういう状況では何事もうまくいきません。

他の人はあまり気にしなくても、自分が思うどうしても許せないことがあったら不満を言ってしまう。言ってしまったことに罪悪感を抱かないように、自分を正当化するために、いろんな人に出来事を言って、自分は正しいと言ってもらいたい。そんな感情がでてきました。アクティブリスニングどころではない状態です。まだまだ理解できません。

岡さんの実戦アクティブリスニング 〜37日目〜

今日は大きく2つの進展がありました。

まず、苦手な人の立場にたってメモ書きをすると、その人とうまく接している人がどうしてうまくいっているのかが、わかるようになりました。また、苦手な人の立場にたってのメモ書きも、昨日よりたくさん書けるようになりました。そのため、少しはその人の気持ちがわかった気がします。

まったく気持ちがわからない部分があると、真剣に話を聞いているつもりになっていたり、無意識に不快感を表に出していたんだと思います。少しでも気持ちがわかると、私が苦手な分野はその人が得意なので、一緒に仕事をするときは、急に頼もしく見えるようにもなりました。

また、もう一つ大きな進展がありました。
信頼関係が築けている人と一緒に営業に行ったときのことです。違う業界から来られた方とその方の進め方が違うということで、なにかイライラされていました。また、モチベーションも上がらない状態でした。そのため、アクティブリスニングで話を聞いて、具体的にどう違って、合わないのか。何がモチベーションの低下につながっているのか、という問題の本質に迫るようにしました。

まずは、アクティブリスニングで問題を整理しました。そして取りまとめて返して、質問をしてまた区分けをする。これを繰り返すと、事象がきれいにわかれていきました。そうすると、結局はお互いの得意な分野で、それぞれの立ち位置で一生懸命しているだけで、お互い素晴らしいという結果になりました。

また、モチベーションが上がらない理由も、アクティブリスニングをすることでわかりました。新しい部署を立ち上げて今まで頑張ってきたのに、成果がでないということで、違う部署にも依頼して、業務を手伝ってもらうようになった。それが、今まで頑張ってきた人を説得して、納得した状態でするのではなく、上から強制的に違う部署に手伝ってもらうように依頼したからでした。

モチベーションが上がらないその人の気持ちもわかりますし、成果があがらないので、他の人にも手伝ってもらうように指示した人の気持ちもわかります。コミュニケーションの大事さをあらためて感じました。

最終的には「人手も増えるので、もっと成果がでるように一緒に頑張りましょう」とその場は収まりましたが、その人が変わることができないと、どういう状況でもモチベーションを高く維持できない、アクティブさが足りないというのは課題であるのかなと思い、継続的なフォローが必要だと思いました。

岡さんの実戦アクティブリスニング 〜38日目〜

アクティブリスニングを続けて、子どもたちと以前より、会話や遊ぶことが多くなり、体力もついてきました。

今日は、4歳の次男とたくさん話ができました。「絵本を読んで」と持ってくるので、何冊も読みました。読みすぎて疲れてこちらが眠くなるぐらいです。何度も同じ本を読んだり、本について話をしてくるときはアクティブリスニングをすると、話が止まらない、また、違う本を持ってきて読んでの繰り返しでした。子どもの夢中になる力は本当にすごいと思いました。

岡さんの実戦アクティブリスニング 〜39日目〜

今日は子どもの習いごとについていきました。4歳と8歳の子どもがいるのですが、2人ともインラインスケートを習っています。

上の子はもう4年ぐらいで、下の子は最近始めました。いつも先生が「適切な課題をだして挑戦して、できてもできなくても挑戦したことを拍手をして褒める。
ときにはインラインスケートと直接関係ない運動もおりまぜながら、課題のレベルを上げ続ける」ということを繰り返して、とても上達しています。

私も一緒に行くときは、何か違うことをしていたり、できないことがあっても口出しをせず、見守り、とにかく挑戦したときは、結果がどうであれ褒める。そして、習いごとをしているところを動画に撮って、帰ってから子どもと一緒にみる。子どもから質問があれば、一緒に答えを考える。これを繰り返すと、楽しくて仕方ないというモチベーションが高い状態が続き、とても上手くなっています。なにか技術習得の流れや成長と似ているなと感じました。

アクティブリスニングに挑戦して、1.2.3の段階があって、なかなか到達できないですし、奥が深い。課題に挑戦してできていた場合、好循環が起こる。そして、挑戦したことや結果をFacebookに投稿して自分を見つめ直す。疑問がでてきたら、赤羽さんに質問をして、なにか方向性が間違っていたら、コメントをいただける。そして、また調整して挑戦する。本当にありがたいです。

子どもをみていると、私自身もまだまだ可能性は無限大だなと思います。まだまだ知らないことや、できないことに挑戦していきたいです。ただ、自分の行動の範囲や自分に近いところから挑戦しているので、まだまだ行動の範囲が狭いですし、挑戦しないといけないことばかりです。

岡さんの実戦アクティブリスニング 〜40日目〜

今日はアクティブリスニングで大きな進展がありました。それは、苦手だと思っていた人と、とても仲良くなれたことです。

今日は苦手だと思っていた人と、どうしても意見のすり合わせが必要になり、話し込みました。すると、結局のところ私に厳しくあたっていたのは、私のことを思ってのことで、ただ不器用で言葉で表現をするのが難しく、相手も私にどう接したらいいかわからなかっただけということがわかりました。

苦手な人の立場にたってメモ書きをする前は、アクティブリスニングをしていても、心の底ではこちらが不愉快だと思っていたことが相手に伝わっていたのです。それが、苦手な人の立場でメモ書きをしていたおかげで、少しずつ相手のことがわかり、不愉快ではなく、感情は横において、きちんとアクティブリスニングをしているのが、言葉や表情、無意識に伝わる部分でもでてきていたからだと思います。

相手の気持ちに寄り添うことや、相手のことや話を理解したいと思うことが、少しはできていたんだと思います。そして、話を聞いていると、私のどういう人の話もきちんと聞き、どんなときでも一生懸命仕事をする、という姿勢を見ていてくれたようです。打ち解けたあとは、とても心強い味方になってくれました。本当に涙がでるぐらい嬉しかったです。

これが続くように、明日も苦手な人の立場にたったメモ書きと、アクティブリスニングを頑張ります。

岡さんの実戦アクティブリスニング 〜42日目〜

アクティブリスニングを続けて、42日たちました。意識をしなくてもアクティブリスニングができるようになりました。そして、違う立場でメモ書きをすることで、アクティブリスニングの幅がひろがり、質もあがってきています。また、信頼関係が築けている人であれば、無理もなく問題の本質に迫ることができてきています。

そして、適切な質問をすることで解決策を相手が言い、それをまとめることで、その場で解決策が共通認識になり、相手のなかに納得した状態で残る。あとは解決するために行動するだけになる。私はとにかく目の前の仕事に一生懸命取り組む。アクティブリスニングを続けると、周りも元気になって、前向きなことを聞くことが多くなりました。

この輪を広げていくために、もっと立場や考えの違う人と会い、一緒になにかに取り組み、その人の立場でメモ書きをして理解する。問題をたくさん見つけて解決する。または、問題がたくさんあるところに飛び込んで解決する。まだまだやることがいっぱいです。

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